タイトル通り11月北辰テストの結果が先日返ってきました。
その所感と、模試の成績を見て感じることについて述べさせてもらいます。
塾生の各回のテスト結果を集計していますが、
5教科、3教科両方において、1学期より2学期の方が塾生全体の平均偏差値は
上がっていて、頑張ってくれた成果が少しずつ出ているのではないかと思います。
しかし、個人個人で見るとやはり浮き沈みがあります。
模試の結果を見ていて、
「最近よく頑張っているな」という生徒が思ったほど伸びなかったり、
「少し気が抜けているのではないか」という生徒がそれほど落ちなかったり、
と思うことがよくあります(今回もありました)。
普段から言っていることなのですが、
「頑張った成果はすぐには出ない」ものです。
特に英数国に関して言えば、一念発起して頑張りだして、
それが偏差値に現われるまでには数カ月~長ければ半年ほどかかってしまうこともよくあります。
何がいいたいかというと、
「頑張ったのに結果が出なかった」と落ち込まずに、努力を続けて欲しいということ、
逆に「さぼったけど大丈夫だった」と思っているとそのうち奈落に落ちますので
気を引き締めてもらいたい、ということです。
中3生は、今週期末テストの人が多く、一区切りついた感があります。
私立なら残り2カ月、公立なら3カ月、
その間、自分の力と可能性を信じていただきたいです。
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