こんにちは。
生徒と話をしていて、勉強の悩みについて聞くと、良く耳にするワードがあります。
「授業では分かったと思っていたのにテストになると解けなかった」です。
私自身も身に覚えのあることで、参考書を読んだり授業で聞いたりして、一度理解したつもりでも、
テストのときにその内容が出てこない、ということを経験された方は多いのではないでしょうか。
そこで今日のタイトルのお話になります。
自分は塾講師という仕事を始めてから、英文法というものを少しは理解できるようになった、という気がしています。
というのも、学生時代はあまり体系的に文法を学ぶということをせず、
何となくこうだったよな・・・という感じで答えを書いていることが多かったのですが、
生徒に教える立場になると、きちんとした説明をしなければならない、という意識が働きます。
そこで、テキストに書いてあることを自分のノートにまとめ直す、という作業をしていると、
なるほど理解が浅かったのだなと思うことが多々ありました。
今年から授業の終わりに、今日の授業内容を振り返る時間を設けるようにしているのですが、
一番の狙いとしてはこの、「自分の言葉で」を少しでもやってほしいというのがあります。
「今日習ったことはこういうことで、つまりこうなるんだな」と自分で振り返りをするということを、是非習慣化してもらえればと思います。
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