夏が来たな、という気温が続いていますね、体調崩さないように、水分補給などに気を付けるようにしてください。
今日は題名の通り、問題を良く読むということについてです。
テストで問題を良く読まない=読み間違えると、当然正解を導くことはできません。
ですので、問題を良く読みましょう、ということを誰しも言われたことがあると思います。
僕も生徒に、問題を良く読もうね、と言いますし、大抵の子は「読んでいます」と元気よく返事してくれます。
しかし、「問題を読んだつもり」になっていることに気付かない(気付けない)人が多いものです。
例えば、数学のテストでは、大問1に計算問題がいくつか出されることが多いと思います。
この計算問題において、
・計算をしなさい
・解きなさい
・因数分解をしなさい
と、問題によって指示内容が違います。
数学が苦手な子は、大体この「計算する」「方程式を解く」「因数分解をする」の区別がきちんとついていないことが多いです。
左側に書いてある式だけを見て読んだつもりになって問題にとりかかり、
後から指摘を受けて間違いに気づくことになります。
授業や宿題ではできている計算問題が、定期テストや模試では出来ない、という声は良く聞きます。
そういった方は是非、「本当に問題を良く読んでいるのか」を振り返ってもらえればと思います。
Comentários